長年住み慣れた我が家も、築年数が経つにつれて、地震への不安が大きくなってきませんか?
「そろそろリフォームを考えたいけど、どこに相談したらいいかわからない…」
「地震対策のリフォームって実際どういうこと?」
そんな悩みをお持ちのあなたへ、この記事では耐震リノベーションの基礎工事と壁の工事の重要性について、分かりやすく解説します。
インテリアや間取り、棚の位置などをついつい考えがちですが、やはり家の基礎となる土台と壁はもっとも気を使う場所です。
リフォームが完成してしまえば見えなくなってしまう部分だからこそ、今のうちに理解しておきましょう!
目次
なぜ今、耐震リノベーションが必要なのか?
日本は地震大国であり、いつ大きな地震が発生してもおかしくありません。
近年、能登半島地震や熊本地震など、各地で大きな地震が発生し、住宅の倒壊や損傷による被害が報告されています。
また、南海トラフ巨大地震など、大規模な地震の発生リスクも高まっています。
大切な家族と住まいを守るためには、事前の備えが重要です。
特に築20〜30年の一軒家は、新築から一度も大規模な修繕が行われておらず、耐震基準が古いままになっている可能性があります。
現在の耐震基準に適合していない住宅は、地震発生時に倒壊のリスクが高く、家族の命を守ることができないかもしれません。
耐震リノベーションを行うことで、建物の耐震性を向上させ、地震による被害を最小限に抑えることができます。
安心して快適に暮らすために、家族の安全を確保するために、今こそ耐震リノベーションをご検討ください。
地震に耐える強固な土台!基礎補強はとても重要
建物の基礎は、住宅をしっかりと支え地震の揺れを地盤に伝える、まさに「家の土台」となる重要な部分です。
基礎が弱いと建物全体の耐震性が低下し、地震時に大きな被害を受ける可能性が高まります。
近年発生した地震では、基礎の強度不足が原因で建物が傾いたり、沈下したりする被害が多く見られました。
このような被害を防ぎ、家族の安全を守るためには、基礎補強が不可欠です。
また、築20年を超える住宅の場合、知らず知らずのうちに家が傾いていたり、基礎部分に劣化が発生している場合もあります。
そのため専門家によって住宅の基礎を診断し、劣化状況や地盤の状態に合わせて最適な補強工事を行う必要があります。
基礎の種類と進化
一戸建て住宅の基礎には、大きく分けて2つの種類があります。
布基礎:建物の壁や柱の下に沿って帯状にコンクリートを打設する基礎です。
かつては主流でしたが、地盤の変動に弱いという側面があります。
ベタ基礎:建物の床下全面に鉄筋コンクリートを打設する基礎です。
面で建物を支えるため、耐震性や不同沈下への対策に優れています。
2000年以前の住宅では、布基礎が一般的でした。
しかし、地震や大規模な工事などによる地盤の変動で、住宅が傾いたりする不同沈下の被害が増加。
そのため、2000年以降は、より耐震性が高く、不同沈下にも強いベタ基礎が主流となりました。
古い布基礎をベタ基礎に改修することで、耐震性を大幅に向上させることも可能です。
基礎補強の方法
基礎についての知識を理解したうえで、実際の補強方法を解説します。
鉄筋コンクリートによる補強
既存の基礎に鉄筋コンクリートを追加して補強する方法です。
鉄筋コンクリートは強度が高く、地震の揺れに強いという特徴があります。
基礎のひび割れや劣化が著しい場合に有効な方法です。
地盤改良
地盤が軟弱な場合は、地盤改良工事を行います。
地盤改良には、薬剤を注入して地盤を固める方法や、杭を打ち込んで地盤を強化する方法など様々な工法があります。
地盤の状態に合わせて最適な工法を選定し、建物をしっかりと支える地盤にすることで、地震や揺れに強く沈まない安定した建物となります。
住宅の強度を左右するのは「耐力壁」
耐力壁とは、地震の揺れに抵抗する壁のことです。
部屋を分けるだけの役目を担っている壁とは違い、耐力壁は建物の骨組みである柱や梁と連携し、地震エネルギーを吸収・分散させることで、建物の倒壊を防ぐ重要な役割を担います。
耐力壁を適切に配置することで、建物の変形を防ぎ、倒壊のリスクを軽減することができます。
しかし、耐力壁の強度が不足していたり、配置が不適切であったりすると、地震時に建物が大きく損傷する可能性があります。
また、稀に建築当時の設計ミスによって耐力壁が有効ではない場合も。
耐力壁の問題点を発見するには専門家の診断を受けるしか方法がありません。
そのため、建物診断が重要となります。
一軒家住宅リフォームで間取りを変更したい場合でも、耐力壁を移動させることは可能です。
建物の構造を理解し、最適な耐力壁の配置を設計することで、耐震性を向上させるとともに、快適な住空間を実現できるのです。
耐力壁の種類
eリノベでは、主に以下の2種類の耐力壁を用いて耐震補強を行います。
筋交い:筋交いは、柱と柱の間に斜めに設置する部材で、建物の水平方向の揺れを抑える効果があります。
木材や鋼材で作られており、比較的安価で施工しやすいというメリットがあります。
構造用合板:構造用合板は、木材を薄くスライスして重ね合わせた板で、強度が高く、耐震性に優れています。
壁全体を覆うように設置することで、面で地震の力を受け止め、建物の変形を防ぎます。
耐震リノベーションは、基礎補強と耐力壁の設置を組み合わせることで、建物の耐震性を総合的に向上させます。
耐震リノベーションの流れ
eリノベの耐震リノベーションは、以下の流れで進めていきます。
1. お問い合わせ・ご相談
お電話やメール、ホームページからお気軽にお問い合わせください。専門スタッフが、お客様のご要望やご不安を丁寧にお伺いいたします。
モデルハウスにて相談を承ることもできます。
2. 現地調査
eリノベの担当者が、お客様のご自宅を訪問し、建物の状況を調査いたします。基礎や壁、屋根などの状態を詳しく確認し、耐震診断を行います。
3. プランニング・お見積り
現地調査の結果をもとに、お客様のご要望を反映した耐震リノベーションプランを作成いたします。具体的な工事内容や費用、スケジュールなどをご説明いたします。
4. ご契約
プラン内容にご納得いただけましたら、ご契約となります。
5. 着工
近隣へのご挨拶など、着工準備が整い次第、工事を開始いたします。eリノベでは、工事中の騒音や振動など、近隣への配慮を徹底しております。
6. 工事完了・お引き渡し
すべての工事が完了したら、お客様立会いのもと、完了検査を行います。問題がなければ、お引き渡しとなります。
7. アフターフォロー
リフォーム後も、定期点検やメンテナンスなど、アフターフォローをさせていただきますので、安心してお過ごしいただけます。
安心できる基礎と壁で快適な家造りを
南海トラフ大地震の震源域に近い加古川市・明石市にお住まいの方にとって、耐震リノベーションは安心して快適に暮らし続けるために重要です。
eリノベでは、お客様の大切な住まいを地震から守り、より快適な暮らしを実現するため、誠心誠意サポートさせていただきます。
耐震リノベーションについてご不明な点やご不安な点がございましたら、お気軽にeリノベにご相談ください。
eリノベは、加古川市や明石市を中心に、経験豊富なスタッフがリノベーション・リフォームのトータルプロデュースをさせていただいております。
お客様一人ひとりのご要望を丁寧にお伺いし、安心・安全で快適な住まいづくりをサポートいたします。
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施工対象エリア「加古川市、明石市、姫路市、高砂市、播磨町、稲美町」
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