兵庫県加古川市のリノベーション&増改築リフォーム専門店「eリノベ」のスタッフの中津と申します。
eリノベは加古川市をはじめ播磨エリアを中心に、
経験豊富なスタッフがリノベーション・フルリフォームのトータルプロデュースをさせて頂いております。
現時点で空き家を所有していないと、「空き家問題」と言われてもピンとこず、遠い世界の問題のように感じられますよね。
しかし、空き家になるかもしれない家に縁があり、将来的に空き家問題の当事者となる潜在的なリスクを抱える方は多いのではないでしょうか。
今回は、「空き家問題」についてお話しいたします。
今後、実家や今のお住まいのリフォーム・リノベーションをお考えの方、eリノベのリノベーションにご興味のある方は、是非最後までお読みください。
✔ 空き家問題の現状
「人口に対して、家の数が多いってこと?」
[引用]総務省統計局「平成30年住宅・土地統計調査 総住宅数,総世帯数及び1世帯当たり住宅数の推移-全国(1958年~2018年)」
こちらは空家数の推移のグラフです。
空き家は増え続けており、2018年時点で総住宅数の13.6%、848万戸にもなりました。
日本の人口は年々減少していますが、総住宅戸数は増加し、家が余っているということです。
また、空き家の伸び率を見てみると以下のようになります。
[引用]加古川市空家等対策計画
その他の住宅とは、不動産売買や賃貸の予定がなく市場に流通していない「放置されている物件」です。
全国では伸び率150.3%、兵庫県は142.3%となっています。
👇では、加古川市はどうなのでしょうか。👇
[引用]加古川市空家等対策計画
加古川市の空き家数の伸び率は132.7%です。
全国・兵庫県・加古川市とも、空き家は増加傾向にあるということがよくわかります。
[引用]加古川市空家等対策計画
また、こちらのデータによると、加古川市内の住宅総数は114,470 戸、空き家率は10.1%という結果が出ています。
加古川市内の住宅の10軒に1軒が空き家で、そのうちの半数が放置されている物件なのです。
市内の全ての地域において人口減少と高齢化が進行しており、
●都会への移住
●高齢者の死亡・転居
●人口の減少に伴う世帯数の減少
さまざまな理由により、加古川市ではさらなる空き家化が進むことが考えられます。
これは非常に難しく、急を要する問題です。
加古川市では、この問題を解決するために「加古川市空家等の適正管理に関する条例」を制定し、空き家・空き地相談窓口を設けています。
空き家への不安がある方は、早めのご相談をおすすめします。
✔ 何が問題?
「空き家って、“ただ存在するだけ”でしょ?何が悪いの?」
◆防災
天変地異による倒壊、崩壊、屋根・外壁の落下などです。
◆衛生
蚊、ハエ、シロアリ、不快害虫の発生、ネズミや野良猫の集中による衛生状態の悪化・悪臭の発生などです。
◆防犯
不審者の侵入・住みつき、放火のターゲット、犯罪に使われるなどです。
不正な手段で購入した商品の郵送先にされたり、麻薬の取引場所に悪用されたという事例も。
✔ まとめ
今回は、「空き家問題」についてお話ししました。
直せば使える家でも、放置するだけで大損!空き家は、放置すると劣化し、資産価値を損ねます。
近隣にも迷惑をかけ、固定資産税も上がり、対応が遅れると、どんどん悪化します。
適切な対応を知るために、兵庫県では空き家問題の手引きがまとめられています。👉 損する空き家・損しない空き家~空き家発生予防のための23箇条~
事前に知っておくこと、準備しておくこと、今から始めるべきことを学ぶことはとても大切です。
この問題を考えたとき、リノベーションという選択肢に興味を持たれたかたは、ぜひeリノベにご相談ください。
eリノベは、資金計画、設計・施工、アフターサービスなどを一環してサポートし、品質の高い住まいをご提供いたします。
eリノベなら、断熱2倍・耐震2倍・収納2倍!
現状調査、リノベーションの計画、完成してからのアフターメンテナンスまでお客様を支えます。
加古川市のリノベーション専門店eリノベでは築50年のお住まいをフルリフォームしたモデルハウスを公開中!
最後までお読みいただきありがとうございました。
加古川市のリノベーション専門店「eリノベ」。
”新築以上の感動を”をコンセプトに、耐震断熱収納2倍のリノベーションを行っております。
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