「リフォームしたいけど、引っ越し費用や仮住まい費用を考えると大変…」
「住みながらリフォームできれば、費用を抑えられるんじゃない?」
費用節約のために、住みながらのリフォーム工事を希望される方は多くいらっしゃいます。
今回は、皆様からよくいただくご質問「住みながらのリフォームって実際どうなの?」について、徹底的に解説いたします。
目次
住みながらのリフォームは可能
結論から言うと、住みながらのリフォームは可能です。
しかし、工事内容や規模によっては、仮住まいが必要になるケースもあります。
住みながらリフォームのメリット・デメリット
住みながらリフォームには、費用を抑えられるというメリットがある一方で、騒音や粉塵のデメリットが発生します。
家のサイズや工事範囲によっては不可能な場合もあり、住みながらのリフォームをおすすめしないケースも多々あります。
どのような条件が揃えば住みながらのリフォームが可能なのか、一緒に確認していきましょう。
◆メリット◆
◇費用と手間を抑えられる(引っ越し費用や仮住まい費用がかかりません。)
一般的に、引っ越し費用は家族構成や荷物の量、移動距離によって大きく変動します。
もしも仮住まいへの引っ越し時期が、転勤や入学などのハイシーズンと重なってしまった場合、1軒家分の荷物の運び出しには100万円単位の費用がかかる場合もあります。
また、仮住まいの家賃も地域や広さによって異なりますが、数ヶ月単位で借りるとなるとかなりの金額になります。
希望するエリアに十分な広さの住まいが見つかない場合もあり、物件探しの手間もかかるでしょう。
住みながらのリフォームであれば、これらの費用や手間を大幅に節約することができます。
◇生活の変化を最小限にできる(住み慣れた家で生活しながらリフォームを進められます。)
環境が変わることで体調を崩してしまう方や、小さなお子様がいるご家庭にとっては、住み慣れた家で生活できることは大きなメリットです。
◇工事の進捗状況を確認できる(現場に立ち会えるため、安心感があります。)
リフォームの進捗状況を自分の目で確認できるため、業者とのコミュニケーションもスムーズに進みやすくなります。
通常であれば見えにくい一つ一つの工程を、実際に見て確認できるため、リフォームに対する安心が生まれやすくなります。
◇近所付き合いを維持できる(仮住まいに引っ越す必要がないため、近所付き合いを維持できます。)
地域によっては、町内会や自治会などの活動に参加している場合、仮住まいに引っ越すと一時的にこれらの活動に参加できなくなることがあります。
地域の方に迷惑をかけてしまうことを心配する方もいらっしゃいます。
住みながらリフォームであれば、近所付き合いを途切れること無く維持したままリフォームを進めることができます。
◆デメリット◆
◇工事期間が長くなる(部分的な工事を繰り返すため、工期が長くなる傾向があります。)
住みながらリフォームの場合、生活スペースを確保しながら工事を進める必要があるため、どうしても工期が長くなってしまいます。
家の一部分だけのリフォームであれば問題ありませんが、耐震化や断熱を含むフルリフォームの場合にはまとめての工事が不可能になるため、数ヶ月単位で長引いてしまう可能性も考慮しましょう。
◇騒音や振動が発生する(工事期間中は、騒音や振動が発生します。)
特に、解体作業や斫り(はつり)作業などを行う際は、大きな騒音が発生します。
また、工事期間中は様々な電子工具の動作音、更にそれを動かすためのコンプレッサーの音も発生します。
生活空間の中で、常に突発的に大きな音がする環境は、ストレスの掛かる状況となります。
騒音の中で生活する期間が、数ヶ月続くことを覚悟しましょう。
◇生活スペースが制限される(工事箇所によっては、生活スペースが制限される場合があります。)
当然ながら、キッチンや浴室のリフォームを行う際は、一時的にこれらの場所が使用できなくなることがあります。
住んでいても使用が制限される設備も多く、仮住まいよりも不便な生活となる可能性があります。
◇職人の出入りがある(工事期間中は、職人が頻繁に出入りします。)
住みながらリフォームの場合、工事期間中は職人が頻繁に出入りするため、プライバシーが気になる方もいるかもしれません。
特に女性はトイレを使用する音が気になったり、着替えのタイミングが気になったりと気を使う場面も多くなることを覚悟しましょう。
以上が住みながらのリフォームで考えられる、メリットとデメリットです。
リノベーション工事を希望される際には、上記の点を家族内でよく話し合ったうえで決めましょう。
住みながらリフォームが向いているケース
工事の内容によっては、引っ越す必要のない、住みながらのリフォームが向いているものもあります。
以下のケースは、住みながらのリフォームが比較的向いています。
◇小規模なリフォーム:内装工事や水回り設備の交換など
壁紙の張り替えや、トイレ・洗面台の交換など、比較的短期間で終わる工事は、住みながらでも行いやすいです。
1日〜1週間程度で完了する工事であれば、引っ越しは不要でしょう。
◇部分的なリフォーム:リビングだけ、キッチンだけなど
一部屋ずつリフォームを行う場合、生活スペースを確保しながら工事を進めることができます。
2つの部屋を一つにするような間取り変更でも、水回りスペースや2階の寝室部分は工事に影響がないため、住んだままリフォームできます。
住みながらリフォームを成功させるためのポイント
◇事前に業者とよく話し合う
業者と密にコミュニケーションを取り、工事内容やスケジュール、騒音対策などについてしっかりと確認しておきましょう。
特に工事日程については天候によっても前後するため、よく確認しておきましょう。
騒音が大きく発生する作業や、薬剤を使用してニオイが発生する時期も事前確認しておくといいでしょう。
◇仮住まいの可能性も検討する
やはり大規模なリフォームの場合、住みながらでは生活に支障が出る可能性もあります。
場合によっては仮住まいを選択したほうが、工期が短くなり費用の節約に繋がる場合も。
無理に住み続けることを選択せず、必要に応じて仮住まいも検討しましょう。
◇生活スペースを確保する
工事期間中は、生活スペースを確保し、なるべく普段通りの生活ができるように工夫しましょう。
どのエリアがどの程度使用できるのか?については、家の間取りや工事内容によって、大きく変わります。
工事業者とよく話し合い、納得してから工事を進めましょう。
◇荷物を整理する
工事の邪魔にならないよう、事前に荷物を整理しておきましょう。
リフォームを機会に、家の中の不要なものを処分するのもおすすめです。
◇工事時間帯を確認する
工事時間帯によっては、騒音が気になる時間帯もあるかもしれません。
事前に確認し、生活リズムを調整するようにしましょう。
ペットが居る場合の住みながらのリフォームについて
ペットが居る場合、住みながらのリフォームはさらに注意が必要です。
工事中の騒音や振動、職人の出入りなどは、ペットにとって大きなストレスになる可能性があります。
また、工事中にペットが逃げ出したり、怪我をしてしまう可能性もあります。
ペットと住みながらリフォームを行う場合は、以下の点に注意しましょう。
・事前に業者にペットがいることを伝え、対策を相談する
・工事期間中は、ペットを安全な場所に隔離し体調の変化に気をつける
・ペットのストレスを軽減するため、環境を整える
・ペットが逃げ出さないよう、ケージやリードで常に繋ぎ止めておく
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まとめ
住みながらのリフォームは、費用を抑えながら住み慣れた家でリフォームを進められるというメリットがあります。
しかし、騒音や生活スペースの制限など、注意すべき点もあります。
リフォームを検討する際は、メリット・デメリットをよく理解し、業者とよく話し合って、最適な方法を選びましょう。
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