加古川市•高砂市のリノベーション&リフォーム専門店eリノベ｜耐震リノベーション～耐力壁編～｜加古川市・高砂市・明石市・姫路市のリフォーム・リノベーション専門店「eリノベ」

投稿日:2024年1月30日　最終更新日:2024年2月24日

兵庫県加古川市のリノベーション＆増改築リフォーム専門店「eリノベ」のスタッフの竹元と申します。

eリノベは加古川市をはじめ播磨エリアを中心に、
経験豊富なスタッフがリノベーション・フルリフォームのトータルプロデュースをさせて頂いております。

新年（2024年）が明けてすぐ1月1日に発生した令和６年能登半島地震をきっかけに、お住まいの耐震性に不安を抱かれている方も少なくないかもしれません。
南海トラフ巨大地震など、いつ発生するか予測できないが起こる可能性があると言われている地震や、地震の頻発する日本で大きな地震に備える方法として、ご自宅の耐震リノベーションというものがあります。

eリノベのリノベーションでは「耐震性能２倍」をお約束しております。
耐震工事ポイントがいくつかある中から今回は「耐力壁」について紹介します。

今後、実家や今のお住まいのリフォーム・リノベーションをお考えの方、eリノベのリノベーションにご興味のある方は、是非最後までお読みください。

1 ✔耐震工事の重要性
2 ✔ 耐力壁について
3 ✔　まとめ

✔耐震工事の重要性

耐震工事は、地震が発生した際に建物の安全性を確保するために極めて重要です。

地震の到来は予測が難しく、その被害は甚大です。建物に耐震工事を行うことで地震に対する耐久性が向上し、居住者や利用者の安全を確保できます。
耐震工事は建物の基礎や構造を強化し、揺れに対する耐性を高めます。これにより、地震による建物の倒壊や損傷のリスクが大幅に軽減されます。

安心して生活するためには建物の耐震性を向上させることが必要であり、迅速な対応が求められます。

✔ 耐力壁について

筋交い

耐力壁は建物内に配置される構造要素で、地震時に発生する力を分散・吸収して、建物の安定性を確保します。
建物の柱や梁と協力して振動を抑制し、地震による損傷や崩壊の危険性を軽減します。

木造一戸建ての木造軸組工法で広く採用されている代表的なものは筋交いを使用した耐力壁です。

木造建築の地震対策工事の一部として、筋交いが重要な役割を担います。筋交いは、建物の耐震性を強化するために、通常、柱と梁を結合し、水平な力や揺れに対して構造体を補強します。主に木製の素材が用いられ、一般的に壁面に斜めに配置されることが多いです。これにより、地震など外部からの力がかかった際に、建物の変形を抑え、安定性を向上させます。耐震工事において、木造建築の構造を強化することが目的とされる筋交いが追加されることにより、建物全体の耐震性が向上し、地震による損傷や崩壊の可能性が低減されます。建物の構造に応じて適切な位置や形状の筋交いを設置することが重要であり、これにより安全性が確保されます。一般的に使用される筋交いの寸法は、厚み35ｍｍ×幅90ｍｍと厚み45ｍｍ×幅90ｍｍとなっています。

構造用合板

構造用合板は木材の薄い板を接着して作られ、木造建築で一般的に使用される材料です。合板は高い強度と安定性を提供し、耐震性を高めます。
合板は柔軟性があり変形しにくいため、、地震時に発生する力や揺れに対して有効な補強材として機能します。適切な設計と施工により、構造用合板は木造建築の耐震性を向上させ、建物の全体的な安定性を維持します。

耐震補強金物取付

耐震補強金物は建物の構造部材を結合し、地震時の力や揺れに対する耐久性を向上させる役割を果たします。一般的に、鉄鋼製の材料で、柱と梁、または柱と基礎などの接合部に取り付けられます。これにより、建物の変形を抑え、構造全体の連結性を確保します。耐震補強金物の正確な取り付けは、地震による損傷を減少させ、建物の耐震性を向上させます。

eリノベでは、リノベーションをご依頼いただいたお客様に対し、プロが現場にて診断させていただく耐震診断を行っております。
そこから必要な強化方法を判断し、適切なご提案をさせていただきます。