加古川市•高砂市のリノベーション&リフォーム専門店eリノベ｜知っておくと打合せがスムーズになる！③木の構造材を指す言葉｜加古川市・高砂市・明石市・姫路市のリフォーム・リノベーション専門店「eリノベ」

投稿日:2023年4月21日　最終更新日:2023年8月24日

兵庫県加古川市のリノベーション＆増改築リフォーム専門店「eリノベ」のスタッフの中津と申します。
eリノベは加古川市をはじめ播磨エリアを中心に、
経験豊富なスタッフがリノベーション・フルリフォームのトータルプロデュースをさせて頂いております。

露出した梁と高い天井、部屋の真ん中に柱と筋交い…リノベーション物件には、オシャレで「リノベっぽい」柱があることが多いです。
リノベーションの「抜ける柱」「抜けない柱」って？の記事でもお伝えしましたが、柱は建物の安定性や耐久性に大きく関わる要素のため、リノベーション工事では、柱の問題は必ずと言っていいほど発生します。

専門家と共にリノベーション工事を計画する中で、初めて知る建築用語や構造に関する知識に触れる機会は少なくありません。
この記事では、リノベーションの打ち合わせで頻出する木の構造材に関する単語の基礎知識をご紹介します。

今後、実家や今のお住まいのリフォーム・リノベーションをお考えの方、eリノベのリノベーションにご興味のある方は、是非最後までお読みください。

1 ✔通し柱
2 ✔ 管柱
3 ✔　梁、桁、筋交
4 ✔　まとめ

✔通し柱

「こんなに長い柱が入ってたんだ…」

こちらの写真は弊社の北野モデルハウスでの構造見学会の写真です。

通し柱（とおしばしら）とは、建物の骨組みを支える柱であり、土台から２階まで垂直方向に連続して配置されている「抜けない柱」のことです。

建物の重さをしっかりと支え、荷重を地面にしっかりと伝えることで、安定性や耐久性を確保する役割を果たしています。
お家にとって大切な柱であり、リノベーション計画にとっても、通し柱の存在は重要です。

建物の安定性と美しさを両立させるための提案をeリノベの専門家がいたしますので、それを考慮しながら「抜けない柱をどうするか」を計画なさって下さいね。

✔ 管柱

「ここの壁を取り払えるの？やったー！」

こちらの写真は弊社の北野モデルハウスでの解体中の写真です。2階から見下ろしたとき、1階には存在しない柱がありますね。

管柱（くだばしら）とは、各階ごとに配置される、壁や床を支えることで重量を伝える役目の「抜ける柱」です。

間取りを変える計画をするときは、この柱のどこを残してどこを撤去するかの計画が快適な生活環境の実現のために重要になってきます。

✔　梁、桁、筋交

梁（はり）
梁は建物の上部構造を支える短辺に架かる部材であり、主に天井や２階の床を支えます。
建物の荷重を受け止め、垂直方向の柱や壁に荷重を伝える役割を果たしています。

桁（けた）
梁と同じく建物の上部構造を支える長辺に架ける部材で、主に屋根の構造に関与します。
屋根の重みを受け止め、柱や壁に荷重を分散する役割を果たします。

筋交い（すじかい）
筋交いは建物の耐震性を向上させるために設けられる斜め方向の補強要素です。
柱や壁との角度で斜めに配置され、建物の横揺れやたわみを抑える役割を果たします。

梁、桁、筋交いは建物の安定性や耐力を確保するために重要な要素です。
それぞれの役割と適切な配置が、建物の構造の安全性や性能に大きく影響を与え
eリノベでは、専門家が設計や配置を慎重に検討いたします。

✔　まとめ

基礎的な単語の知識があるとリノベーション打合せをスムーズに進めることができる！
通し柱は足元から2階まで続く長い柱で、重さを支えて安定させる「抜けない柱」
管柱は「抜くことができる柱」で、効率的な配置で快適な生活環境を実現します
梁は短辺、桁は長辺にかかる水平方向の要素で、主に建物の上部構造を支えます
筋交いは耐震性を向上させ、建物の安全性を確保するために大切

専門家とリノベーション工事の打合せをするにあたり、知っている単語が多いと少ないとでは安心感が全く違ってきます。
より確実に理想を実現するためにも、「熱心に計画してくれてるみたいだけど、何について喋ってるかわからなかった…」ということは回避したいもの。
eリノベでは、リノベーションをお考えの方に知識をつけていただくための住まいづくり勉強会を随時開催しておりますので、ご興味のある方はモデルハウスのご見学と併せて是非お申込みください。

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