兵庫県加古川市のリノベーション＆増改築リフォーム専門店「eリノベ」のスタッフの中津と申します。
eリノベは加古川市をはじめ播磨エリアを中心に、
経験豊富なスタッフがリノベーション・フルリフォームのトータルプロデュースをさせて頂いております。
計画の打合せの最中にも出てくる単語、上部構造評点。
リノベーション工事を計画している方にとって重要な要素の一つで、欠かせない情報です。
この記事では、上部構造評点についてのポイントを簡潔にお伝えします。
今後、実家や今のお住まいのリフォーム・リノベーションをお考えの方、eリノベのリノベーションにご興味のある方は、是非最後までお読みください。
✔ そもそも、上部構造評点って何？
「言葉の感じで、なんとなく意味を察することはできるけど…」
上部構造評点は、建物の耐震性や安全性を評価する指標です。
この評点は、建物の構造や材料、耐震性などをプロが測定・評価することで、数値や等級で表現されます。
「上部」というと屋根や2階部分のことを思い浮かべてしまいがちですが、実際は基礎から上の部分の地上に出ている全体を指します。
新築と違って基礎がすでに存在するリノベーション工事では、この単語が多く使われます。
✔ リノベーションで重要なの？
「ざっくり言うと、地震に強いかどうかを現す数字って事だよね。」
リノベーションにおいて上部構造評点の数値は非常に重要です。
既存の建物を改修・再利用するために、きちんと現状の耐震性能を調査し、どこを補えば新築同等の耐震基準になるかを算出することで安心した住まいを実現することができます。
新たな機能や間取りを追加する場合も、建物の安全性と耐久性を確保することは不可欠ともいえます。
上部構造評点の高さが安全性を保証する要素となるため、高い水準の住宅は価値が向上し、地震や自然災害に対してより安心して暮らすことができます。
✔ eリノベの調査
こちらは耐震性能を年表で表した図です。
eリノベは、プロが行う専門的な調査よりも先に、こういった基本的な知識をお客様に身に着けていただくための勉強会を随時開催しております。
自分の希望を実現するためには、まずは住まいづくり勉強会で正しい知識を身に着けていただき、納得したうえでeリノベに設計をお申込みいただいたお客様に、耐震診断・断熱･省エネ診断を実施しております。
プロが正確に診断し、現状に基づいた補強工事を提案させていただきます。
✔ まとめ
- 上部構造評点は建物の耐震性と安全性を評価する指標
- 正確な評価は専門家の調査が必要
- 上部構造評点の高さは安心や防災、住宅の価値の向上につながります
- 安心・安全な住環境を実現するためのリノベーション計画にはとても大事
今回は、リノベーション打ち合わせで出てくる単語上部構造評点についてご説明しました。
ぜひ、安心・安全なリノベーション計画を進める上での知識のひとつとしてご活用ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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