兵庫県 加古川市のリノベーション&増改築リフォーム専門店《eリノベ》でございます。
本日は、「加古川でリフォーム・リノベーションにまつわる補助金の注意点・ポイント」について解説させていただきます。
補助金を使ってお得にリフォームするには、どういった注意が必要なのか。
加古川市で利用できる補助金の解説から、実際に申請する際の注意ポイントをまとめたいと思います。
この記事を最後までご覧いただくと、きっと満足のいくリフォーム・リノベーションにすることができます。
目次
そもそも加古川市にはどんなリフォーム補助金があるの?
リノベーション・リフォームには、各地方自治体から補助金制度が施行されております。
(※自治体によって補助金内容は異なります。)
ぜひとも、補助金を使い予算をできるだけ抑えて賢くお得にリフォームをしたいところ。。
ですが、「どれくらいの補助を受けられる?」や「申請に必要な要件は?などなど、
事前に知っておかないといけないポイントがたくさんございます。
まずは、①どういったリフォーム・リノベーション補助金があって、②どういった要件が必要なのか をご紹介します。
リフォーム・リノベーションに活用できる補助金を以下にまとめました。
※以下の内容は2021年度に加古川市で施行されている主要な補助金の一部であり、
補助内容・要件は現在は変更になっている場合もございます。詳しくは弊社 リノベーション専門店 eリノベまでご相談ください。
①加古川市 住宅耐震化等促進事業
②加古川市 住宅改造費助成事業(一般型・特別型)
③介護保険における住宅改修費の支給
④簡易耐震診断推進事業
それでは、一つずつ詳しくご解説させていただきます。
加古川市 住宅耐震化等促進事業について
こちらは主に、住宅の耐震改修やそれに関する補強計画を実施される方に対して加古川市が、費用の一部を補助する制度になります。
柱・梁などの構造部分を耐震補強する他にも、屋根を軽量化する工事や防災ベッド・耐震シェルターの設置工事をされる方についても、その費用の一部を補助する制度になります。
上記の工事に加えて、他の条件としては、
1.加古川市内に補助金対象となる住宅を所有している
2.耐震診断の結果、「やや危険」「危険」と診断される住宅
3.加古川市税を完納している
4.兵庫県住宅再建共済制度に加入済みの住宅(加入予定も含める)
がございます。(※加古川市HPより一部抜粋。)
肝心の補助される額ですが、こちらは工事費によって変わります。
工事費が125万円に満たない場合は、耐震改修にかかった工事費に対して4/5の金額を補助。
工事費が125万円以上300万円未満の場合は、125万円を超過する額×30/175+100万円 した金額を補助。
工事費が300万円を超える場合は一律として、130万円を補助。
上記が加古川市 住宅耐震化等促進事業で補助される金額となります。
こちらに加えて耐震診断・耐震改修の計画を策定する際にかかる経費にも補助がでており、併せて活用することができます。
こちらの名称は、住宅耐震改修計画策定費補助 といい、
戸建て住宅の場合は、かかる経費の2/3以内で20万円の限度額が設けられています。
加古川市 住宅耐震化等促進事業ですが、
令和2年度に関しては加古川市だけで8件・計約2000万円の補助金がおりた実績がございます。
限られた予算枠ですので、ご活用される場合は早めの準備をおすすめいたします。
加古川市 住宅改造費助成事業(一般型・特別型)について
こちらは、自宅のバリアフリー化を行う場合に、その工事にかかった費用を一部補助してくれる制度になります。
一般型と特別型の2つがあり、補助内容・金額ともに若干変わってきます。
加古川市 住宅改造費助成事業 一般型では、
主に高齢の方が安心して生活できるお住まいの環境を整えるために、施行されている補助金になります。
◆生計を立てている方が給与収入のみの場合で、その収入金額が800万円以下の世帯
◆65歳以上の人が世帯におり、生計を立てている方が給与収入のみ以外の場合で、その収入金額が600万円以下の世帯
上記の条件にあてはまる場合、補助を受けることができます。補助金額は以下になります。
★工事費が7万5千円以上のリフォームで、
・15万円までの工事に関しては一律で4万円
・30万円までの工事は7万5千円
・60万円までの工事は15万円
・90万円までの工事は25万円
・90万円以上の工事は30万円
上記の補助額をうけることができます。
その一方で、加古川市 住宅改造費助成事業 特別型では、主に介護や障害の認定を受けている加古川市民に対して、住み慣れたお住まいで安心した生活環境を整えるために施行されている制度になります。
◆生計を立てている方が給与収入のみの場合で、その収入金額が800万円以下の世帯
◆介護認定を受けた人・身体障碍者手帳/療養手帳を交付されている人が世帯におり、
生計を立てている方が給与収入のみ以外の場合で、その収入金額が600万円以下の世帯
上記にあてはまる場合、補助をうけることができます。補助金額は以下になります。
・介護保険に含まれる住宅改修費の支給額20万円とあわせて100万円を限度に、限度額100万円と工事費用を比べて低い方の額に助成率をかけた額が補助されます。※詳しい助成率に関しては、市のHPをご確認ください。
これらの条件の他にも、介護認定されているかどうかや、前年の所得額によって条件が細かくかわってきますので、詳しくは弊社スタッフにお問い合わせください。
介護保険における住宅改修費の支給について
先ほどご案内した”加古川市 住宅改造費助成事業”に加えて、こちらの補助制度では、要支援認定・要介護認定を受けた加古川市民がバリアフリー化のリフォーム工事を実施する場合に享受できる制度になります。
こちらの補助制度については、助成対象の工事にかかった費用から最大20万円を上限額として
・補助される額を除いた金額を被保険者が支払う方法と
・被保険者が工事費用を全額支払い、その後に市から補助を受ける方法
の2通りがあります。
※補助金が工事後に支給される場合であっても、かならず介護保険課に事前申請を行い、審査を通過した後に工事を実施する必要があります。
簡易耐震診断推進事業について
最後にご紹介するのは、”簡易耐震診断推進事業”の補助制度になります。
こちらは補助金が支給される代わりに、約20~30万円ほどかかる耐震診断の簡易版を無料で行ってもらえる制度になります。
(診断後、他の耐震補助制度受けるために必要な資料である「簡易耐震診断報告書」を発行してもらうことができます。)
こちらの事業では、旧耐震基準である昭和56年5月31日以前に着工したお住まいを対象に、県から選別された建築士が簡易耐震診断(建物の耐震性を測る調査)を行います。昭和56年以前の旧耐震基準のお住まいでは、現行の新耐震基準に満たしていない場合があるので、大型地震がきた際、お住まいの耐震性に不安が残ります。耐震リフォームを行う際には、こういった耐震診断が必要になりますので、是非、こちらの補助制度を利用し建築士から発行してもらえる”簡易耐震診断報告書”を参考にしてください。
加古川市でリフォーム補助金を活用するには注意が必要!
いかがだったでしょうか?
加古川市で活用できる補助制度やその補助額について、詳しく解説させていただきましたが、
どちらの補助金も年間で枠が設けられており、終了する前にはやめはやめのご準備が必要となってきます。
ですが、申請や必要な資料の準備などについては、知識が無い方ではとても難しいかと思います。
弊社、eリノベでは、加古川市を中心としたリフォーム・リノベーション・増改築を専門としております。
お読みになられている現在でも、活用できるリフォーム補助金があるかもしれませんので、お気軽にご相談いただければと思います。
ご希望の方は、補助金のご相談・ご自宅の建物診断・資金計画を無料でサポートさせていただきます。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
補助金のお問い合わせはこちら・もしくは☎0120-967-292でいつでもお待ちしております。
※本日ご案内した補助制度については現在は変更となっている場合があります。詳しくは弊社にお問い合わせください。
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