加古川市のリノベーション&増改築リフォーム専門店「eリノベ」のスタッフの中津と申します。
「家」に関わる決断は、人生の一大イベントとも言えます。
広いリビングでゆったり過ごしたい、高機能なシステムキッチンでお料理したい…夢が広がりますよね。
それらは快適な生活に必要なものですが、それ以上に根本的な、忘れてはならないことがあります。
今後、実家や今のお住まいのリフォームをお考えの方は、是非最後までお読みください。
✔1.目に見えない部分が重要
「ずっと冷暖房をかけっぱなしだから、光熱費が高止まりの状態。もったいない…」
「小さな地震でもミシミシ、グラグラ。大地震が来たら大丈夫なのかな…」
家が完成してからは目に見えない部分、「耐震構造」と「断熱」です。
なぜそれらを重要視するのか?それは、建物の基本性能に大きく関わる部分だからです。
✔2.断熱の重要性
引用:国土交通省住宅局 住宅・建築物における省エネルギー対策について
「断熱って、最初にちゃんとしておけば大丈夫でしょ?」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
残念ながら、断熱材は湿気・結露や紫外線断などにより経年によって少しずつ劣化します。
「あたたかいリビングから寒い玄関へ行ったとき、
寒い脱衣室から急に高温のお風呂に入ったとき、心臓がドキンとした…」
「ヒートショック」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。
これは、急激な温度変化にさらされたときに、血圧が急上昇・急降下して体に影響し、
脳梗塞や心筋梗塞などにつながりかねないものです。
なんと、兵庫県はヒートショック発生件数が全国ワースト2位という事実があるのです。
また、近年は高齢者の在宅中の熱中症が増加中であることも、重い事実として受け止めなければいけません。
高気密・高断熱の家は、部屋ごとの温度差が少ないため、ヒートショックや熱中症の防止につながります。
そしてエネルギー消費を抑えられて、家計の圧迫も軽減される。とても大切なことです。
✔3.耐震の重要性
「築30年の家って、もう耐震性能が低い?」
答えは、「低くない」です。
法隆寺は1300年前に創建、姫路城は675年前、現存する日本最古の住宅は約680年前の建物です。
これらの例から分かるのは
「木造住宅が経年により耐震性能が低くなるのではなく、大型地震によって建築基準法が厳しくなるため相対的に低く見える」こと。
耐震性能を高めるには「バランス」が大切で、どこか1ヵ所を補強すれば安心というわけではありません。
全部がバランスよく考えられていることが大切です。
万が一地震に見舞われたとしても、補修して住み続けることが出来るのであれば、
精神的にも経済的にも安心と言えるでしょう。
✔4.eリノベの取り組み
eリノベでは、建物調査・診断を実施しております。
「調査」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、今ある建物をリフォームするのにお住まいの調査は欠かせません。
まずは4種類の建物調査から各調査
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✔4.まとめ
今回は、断熱・耐震の重要性をお話ししました。
また、日本に比べて天災が少なく耐用年数に差があるとはいえ、
アメリカ合衆国のニューヨークにあるエンパイア・ステート・ビルディングは
88年前に建てられた443.2mの超高層鉄骨ビルでありながら、「まだまだ大丈夫」と言われています。
メンテナンスがどれだけ大事か、よくわかる例ですね。
リノベーションは、自分の理想の家を叶えてくれます。
そちらに意識を向けがちですが、理想を実現すること以上に、
安心・安全を手に入れることを忘れないことが重要です。
eリノベでは、現状調査、リノベーションの計画、完成してからのアフターメンテナンスまでお客様を支えます。
加古川市のリノベーション専門店eリノベでは築50年のお住まいをフルリフォームしたモデルハウスを公開中!
最後までお読みいただきありがとうございました。
加古川市のリノベーション専門店「eリノベ」。
”新築以上の感動を”をコンセプトに、耐震断熱収納2倍のリノベーションを行っております。
性能向上のリフォーム・間取りの自由変更・実家二世帯化・増築/減築・バリアフリーリフォームなども承っております。
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